ロシア人は冷戦についてどう思っているの?【海外の反応】

・ ロシア人に聞きたいんだけど、ロシアでは冷戦をどう捉えているんだい?

・ 数年前に自分の大学にミハイル・ゴルバチョフがやって来たよ。

彼はアメリカ人は我々が冷戦で勝利したと考えるのを嫌っていると言っていたね。

彼は冷戦は誰が勝ったとも言えると言っていたよ。なぜなら結局のところ何も本格的な戦争をしていないからさ。

・↑ そういう考え方をするなら良い点を突いているね。

未だにお互いに語れるわけだから、どっちの側も良い判断をしたと言えるよ。

・↑ 生きていることが戦争における最大の報酬だよ。

・↑ 「戦争は誰が正しいかを決めるのものではない。誰が残るかを決めるのだ」

・↑ 「おかしな戦争だ。勝利するための唯一の手段は戦わないことだ」

・↑ まぁアメリカの方が遥かに強かったけどね。もし冷戦で戦ったならアメリカが勝っていたよ。最終的にソ連が自殺したからアメリカは勝てなかったのさ。でもアメリカは初めから勝っていたと思うね。

・↑ アメリカ人だけど、冷戦でアメリカが勝利したなんてことは聞いたことがないよ。

あれは単に終了しただけで、今では友好的な関係になっているね。

・↑ 第三世界や発展途上国での代理戦争によって、何百万人もの人たちが死んだか、投獄されたか、行方不明になったよ。

冷戦ではあまりにも多くの血が流れたし、民主的に選ばれた政府が崩壊することもあった。

ゴルバチョフがそう言うのは修正主義的だし無知だね。

・↑ イェアー、でも一方で我々が交渉に失敗して本格的に核戦争を行ったら、何十億人もの人が死んだだろうね。

アメリカとソ連をあわせて7万発以上のミサイルがあって、そのどれ一つを撃っても駄目だったんだよ。

代理戦争ではクソなことがたくさん起きたけど、さらに悪い結果もあったんだ。

・↑ 今日学んだこと:ゴルバチョフはまだ生きている。

・↑ ゴルバチョフはハリケーン・カトリーナが来た後に、自然保護団体の一員としてニューオレゴンにやって来ていたよ。

そして「もし次回来た時に何も変わっていなければ、我々は革命を起こすことを発表しなくてはならないだろう」って言っていたわ。

・↑ まぁそうとも言えるけど、ソ連は崩壊して衛星国家をたくさん失ったし、経済システムも資本主義に移行したよね。誰が勝ったとも言えるけど、ソビエトはどこにいったんだ?

・↑ 実際は資本主義と民主主義が冷戦に勝利したんだよ。なぜならそれが主な結果だからさ。

それに冷戦はまだ実際には終わっていないんだよ。我々は未だに資源を巡って代理戦争をしているんだ。

違いはロシアが今では民主主義で資本主義になっているのと、ロシアのやり口が少し変わったということさ。

・↑ “民主主義”

・↑ なんだね、そのダブルクオーテーションは?貴様はグラグ行きだ!

・↑ 冷戦は終わっていないよ。

・↑ ロシアが東ヨーロッパを失ったことを無視するならその通りだよ。

ソ連が冷戦で負けたおかげでたくさんの人が良い暮らしをしているね。(もしソビエトが勝利していたらヨーロッパがどうなっているか考えてごらんよ)

・ ソ連で育ったロシア人の友人は冷戦についてたくさんの良い意見を持っていたよ。

ロシアは決して攻撃的な国家ではなく、帝国主義の攻撃から母なるロシアを守るために戦ったという感じなんだ。

アメリカについてのプロパガンダは階級差やワッツ暴動なんかの貧困問題を強調した内容だね。

冷戦時代のロシアの子供がヘイマーケット事件やブレア山の戦いみたいな、アメリカの子供が知らないようなことを知っていて驚いたよ。

我々はどっちとも核によってお互いに攻撃できない状況の中で、貧しい人たちが暴政の下暮らしていると思っていたわけさ。

・↑>母なるロシアは攻撃的な国ではない

ポーランド、1919年

フィンランド、1939年

バルト三国、1918&1940年

ハンガリー、1950年代

チェコスロバキア、1968年

アフガニスタン、1979年

・ 90年代は「わお!鉄のカーテンがなくなったぞ、店の中にたくさんの種類の食べ物があるし、トイレットペーパーもあるぞ。これが自由と西洋の価値観か。我々は負けたけど、気に入ったよ!」って感じだったよ。

でも今では政府の老いぼれどもが我々が成し遂げられたであろうことを全部めちゃくちゃにした上で、世界最大の泥棒政治を作り上げ、偽の愛国主義と古き良きソ連時代を隠れ蓑にしているよ。

つまりプロパガンダはあらゆるレベルで成功しているね。学校、TV、インターネットetcで我々の偉大さと「攻撃的な西洋国家」を教えているよ。

もしTVを数時間つけていれば、まだ冷戦は終わっていないんじゃないかと思うだろうね。もちろんそんなに単純な話ではないけど、こっちではそんな感じだよ。

・↑ プーチンに感謝しないとな。15歳の時に脱出出来て良かったよ…

・ 27歳のロシア人だけど、これは複雑な話題だね。

ロシア人が冷戦をどう見ているかというよりも、ロシア人がアメリカ人を一般的にどう見ているかということだと思うね。そしてこれは過去60年間くらいあまり変化はないよ。

ロシアのほとんどの人にとってアメリカは昔からの敵であり、現在の不幸の多くがアメリカが原因だと考えているよ。

冷戦時代であれば資本主義vs共産主義で衝突があったわけだから理解出来る話ではあるけど、現在ではロシア政府の方針になっているし、メディアを通して印象操作をしているんだ。

アメリカは主に単純な人間に嫌われているね。なぜならアメリカは民主主義を隠れ蓑に自分たちの影響力を全ての人に押し付けようとしている、力に飢えた腐敗した国家だと思われているからさ。

例えそれが部分的に正しいにしても、自分たちの政府が過去数十年間に渡って行ってきた大失敗を正当化できるものではないと思うけどね。

自国民がだんだんと自由と富を夢見るのを止め、盲目的な愛国主義になって、国際的に許されないような最近の行動を正当化するのを見るのは悲しいものがあるね。

もうどうしようもないよ

・ まともなロシア人であれば、当時について今のアメリカ人や他の世界の人と同じ考え方をしているよ。

人類は自分の頭に銃を突き付けて、トリガーを引くかどうか決断していたのさ。

・ 今はアメリカに引っ越しているけど、夫はロシア人なんだ。彼は20代後半までロシアに住んでいたんだよ。

それで冷戦についてダイレクトに聞いてみたけど、ソ連の崩壊によって人々のモラルも低下したと言っていたわ。今では超消費主義で無駄を助長する文化になってしまったってさ。

ソース

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