どうして日本とドイツの製品は高品質で信頼性が高いの?【海外の反応】

・ 自分は部品や生産システムを製造している、ドイツとアメリカの会社両方で働いたことがあるよ。

最も大きな違いは技術力ではなく、労働者だね。

下位工程の組み立てラインの労働者でさえ、ドイツでは二年間のトレーニングを実施しているんだよ。

これが特に製造業では大きな違いをもたらすんだ。

とはいえ、その分ジャッキやホイストみたいな製品には技術力や品質に応じた値段が組み込まれているけどね。

・↑ 海外市場におけるドイツの機械工業の大きな問題の一つは、技術力のあるドイツ人労働者によってデザインされているということだよ。これにより、レンチを回すことくらいしか出来ない田舎者のレッドネックみたいな人がドイツ製品を手にすると、複雑すぎて問題が起きるのさ。

例えば自分はドイツ車を何度か所有した経験があるんだけど、修理代を稼ぐためにわざと自前で修理するのを難しくしているんじゃないかとすら思ったよ。特殊なツールが必要だったり、交換用のパーツが高かったり、通常とは異なる奇妙な位置にパーツを配置していたりするんだ。

このせいで自分の自動車修理スキルは全く役に立たず、ドイツ車を走らせるのはすごく高燃費だったよ。

・↑ この意見に同意だわ。

俺たちドイツ人にはアメリカみたいに超すごい大学はなくて、良い大学っていうのはわずかしかないけど、教育の下限水準は高いから、工業面では上手くやれているんだよ。

・ ドイツ人だけど、これはドイツでは市場に製品を出す前に広範囲にわたるテストを潜り抜けないといけないのと、ドイツ人が完璧主義みたいなマインドセットを持っているからだね。

でもこれは外国市場で生き残るために良い製品を出しているからであって、ドイツ内にはもちろんクソな製品はあるし、ただ輸出されていないだけだとも思うよ。

・↑ これは同意せざるを得ないわ。

15年間働いてきたけど、ドイツ人の顧客や同僚はテストと品質をすごく重視していたよ。

「まぁ、たぶん動くんじゃないかな」みたいな妥協は存在しないんだ。

「動くか動かないか?イエス、動く…ではもっと良くできるか?できないとしたら、何故できないのか?これは我々の目標水準に達しているのか?」っていう考え方をするんだよ。

この最後の方の考え方は自分にとって新鮮だったね。例えばドイツ人の顧客が要求を出した時に、「どうしてこの機能が必要なんですか?」って聞いても、彼らはただ目標水準に必要だから必要なんだとしか言わないんだよ。

一緒に働いたドイツ人チームが妥協する時があるとすれば、最終的に目標に達しているかどうかなんだ。それが広告通りの機能を持っていれば品質が高いと考えるのさ。

・↑>「動くか動かないか?イエス、動く…ではもっと良くできるか?できないとしたら、何故できないのか?これは我々の目標水準に達しているのか?」

次は「これが故障した場合、簡単に直すことができるのか?」っていうのをリストに加えれば完璧だと思うね。

・↑ドイツ車のオーナーとして、このコメントを高評価しておくよ。

・ 国際的な製薬会社でドイツ人と働いたときに一番ここが違うと思った部分は、仕事に対する真摯さだね。

もし細胞株、あるいはウイルスが設定されたパラメータ内に達していない場合、彼らはすぐにそれを報告して、なぜ上手く行っていないのか率直に意見を言ってくるんだよ。

中国の研究開発部に行ったときは、まるでシャーロック・ホームズになった気分になったね。

彼らが何を報告していないかを常に推測する必要があるんだ。コミュニケーションを取って変じゃないか確認したり、表情を取り繕っていないか調べるんだよ。

もし何かが間違っていたら、彼らは試薬を交換して上司を煩わせるようにしようとするんだ。やれやれ。

・↑中国人と働いているドイツ人だけど、まさにこれだわ。悲しいまでに正しいコメントだよ。

たまに自分は「イエスかノーか」で回答を強要するから、彼らにとっては苦痛なようだよ。すぐに話題を変えたり、逃げようとするからね。

・↑自分は家族がドイツ系で、ドイツ系アメリカ人に囲まれて育った者だよ。

文化全体としてそうなのかは知らないけれど、自分があったドイツ系アメリカ人は全員「白か黒か」で世界を見ていたね。灰色で妥協するようなことは殆ど無いんだよ。XかYか、合格か失格かであって、たぶん合格っていうのはないんだ。

・それはたぶんドイツのトップ製品しか知らないからだと思うよ。

低価格で品質の高い製品を作らないと国際市場では生き残れないんだ。

もしドイツの会社が低品質の安い車を作ったとして、インドの会社はより安い値段で低品質な車を作ることができるわけだよ。

高い品質と技術力がないと世界の車市場では生き残れないのさ。

・答えの一つはW・エドワーズ・デミングだろうね。

彼の品質管理の理論は何故かアメリカでは冷遇されたけど、日本では多くの事柄に影響を与えて、WW2後の「奇跡の経済」を引き起こしたんだよ。

■W・エドワーズ・デミング

統計的手法を用いた品質管理を提唱した、アメリカの統計学者。

1950年から日本の企業経営者に、設計/製品品質/製品検査/販売などを強化する方法を伝授していった。日本の製造業やビジネスに最も影響を与えた外国人と言われているが、アメリカでは死後に有名になった。

・日本はアメリカと違って間違いに厳しいんだ。

それが乗り物みたいな複雑なマシーンでは大きな違いになってくるんだよ。

・↑日本で勉強している友達から聞いた話だけど、電車が5分以上遅れたら、乗客全員に謝罪文が配られるんだってさ。それを上司に見せるのが遅刻の言い訳になるんだ。

電車が30分も遅れようものなら大ニュースになるんだよ。

・↑ボストンに住んでいる者だけど、過去二週間で乗った電車はどれも30分くらい遅れていたし、交通局はそれを全く気にしていなかったわ。

これは大きな違いだね。

・ ドイツと日本の両方に住んだことがあるけど、これは文化の違いが大きいだろうね。

ドイツはヨーロッパの日本みたいな感じだったね。みんなたくさんの同じ価値観を共有しているんだよ。

そして日本人もドイツ人も品質に対する水準が高く、完璧主義みたいな考え方をしているね。それが高い職業倫理と、製造業を重視することに繋がっているんだ。それでどの製品も品質が高いのさ。

もし日本人やドイツ人が何かをするとして、彼らはそれを正しい手順で最後までやるんだよ。中途半端なことはしないんだ。

関係ないものも多いけど、二つの文化の類似性をあげておくよ。

・どっちの国も衛生水準が高い。

・よそ者が受け入れられるのに時間がかかる。

・パーソナルスペースをすごく尊重している。

・非常に効率的。

・働き者。

・質を重視している。

・↑・おかしなポルノを作っている。

・↑・どっちもWW2で枢軸国だった。

・WW2後、日本には安物の製品を作るっていう評判があって、日本の製品は国際市場で疎んじられていたんだよ。

その後、日本はW・エドワーズ・デミングや、ジョセフ・ジュランみたいな品質管理のエキスパートを国に招いたんだ。

そして品質管理の方法を学んだ結果、日本製品の品質は上昇したんだよ。

そして自動車分野なんかのアメリカのマーケットリーダー達は、日本に遅れを取るまで品質をあまり気にかけていなかったんだ。

・どっちの国にも職人や物を作る人を尊敬する文化があるんだよ。

だから才能のある人がモノづくりをするのさ。

一方でアングロ圏(英語圏)では職人を嫌悪する文化があって、大学から落ちこぼれた人がモノづくりをするという意識があるんだよ。だから才能のある人が金融系に行くのさ。

・↑品質の高い電化製品や機械を作っているのは”職人”じゃないよ。

文化的に何を優先しているかというのは確かに品質に影響を与えているけど、ドイツや日本のエンジニアリングにおいて車やTVの品質を良くしているのは職人ではないね。

エンジニアリング、投資、品質管理が違うのさ。

・↑これはイエスであり、ノーだね。

ドイツのエンジニアは確かに素晴らしいけど、デザインを実際に形にする技量の高い職人は必要だよ。

・日本の製品はWW2の直後は安物で、1980年代まで劣った製品だと思われていたよ。

品質は国が裕福になると高まるのさ。

・↑いやいや、少なくとも1960年代には日本の会社は高品質で有名だったから。

・↑これは面白い意見だね。

60年代の自分が子供の頃は、みんな「Made in Japan」って見るだけでこの製品はゴミだと言っていたよ。

たぶん日本に資源が不足していたからかもしれないし、あるいはWW2の反日精神が残っていたからかもしれないね。

ソース

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コメント

  1. 匿名 より:

    トヨタ2000GTが発売されたのは60年代。
    スカイラインがポルシェに勝ったのも60年代。